お酒とお金の問題

断酒5ヶ月11日目

夫の断酒を見守る妻のブログです

 

うちの夫の場合はアルコール依存とはっきりわかって

他にも気がついたことがあります

 

それは「お金の使い方」と「飲み食いの仕方」

 

本人がお金を持っていると

お金があればあるだけ使ってしまうということ

気がついたら何か飲み食いしていないと気が済まないということ

 

それはどうやらADHD発達障害)の症状になるようです。

現在の統計によるとアルコール依存患者の中には

発達障害の方が多く(約3分の1ほど)含まれているそうですね。

 

これは診断を受けている人の割合でしょうから

本質的にはもっと多い割合になるのでは?と思ったりしています。

 

 

お金の使い方に関しては本当に困ります

 

今思い返してみると

思い当たる節がありすぎて

 

本当にもっと早く気がついていれば...

そんな感情になります。

 

結婚当初気がついたことなのですが

きちんとしたお給料もらっているのに

貯金が一切ない

ないどころかマイナス

 

結婚式の費用をカードローンで借りていたという

事態が結婚後に発覚したので

それ以来銀行のカードなどを私が管理するようになりましたが

私の知らないところで新たなカードを作って

勝手にカードローンをし酒を飲む、好き勝手にお金を使うを

繰り返してきていたようです

 

大人になり仕事をするようになると

誰の許可もなく本人の判断でカードでお金が借りられたりすること

 

このように障害を持って生きている人を支えなければならない私達や

障害を知らずにこういう行為を行っている人、またその家族にとっては

死活問題だなと思っています

 

実際に自由になるお金を何に使っているのか...といえば

大したことには使っておらず

日々のコーヒー、ガム、お菓子、飲食類...

それが毎日毎日我慢できず大量に購入して消費する

 

ただガムやフリスクなどは

無くなったから買うわけではありません。

基本的には買ったものを全て綺麗に無くなってから買うことはありません。

残っているのに

出かけた時に新たなものを買ってしまうので

同じガム、フリスクが大量に仕事用のカバンから出てくることは

日常茶飯事。

 

出張先での 歯ブラシセット、パンツ、Tシャツ、シャンプーなどについても

持っていくのを忘れたと言っては毎回同じものを購入し家に溜まる。

これが繰り返されますので家には同じものが大量にストックされているわけです。

 

例えば水中眼鏡や水着のインナーパンツ、水泳帽なども

プールに行くたびに忘れたと言っては同じものを買っているようで

家に何十個と同じものがある状態です。

 

そのお金の使い方の延長線上にアルコールがあったという私の認識です。

 

恐ろしく 無駄な浪費。